エンジンの種類
オット サイクル エンジン
4サイクルエンジンは、ドイツ人のニコラスオットによって発明されたのでオットサイクルエンジンと呼ばれています。 このエンジンの動作は、ピストンが4ストロークするたびにクランクシャフトが2回転して、混合気を吸気、圧縮、燃焼、排気する動作を繰り返します。
ページの先頭へ戻るクラーク サイクル エンジン
2サイクルエンジンの別名。発明者のデュガルト・クラークの名前を取ってクラークサイクルと呼ばれています。このサイクルはピストンが上下2行程、クランクシャフトが1回転する間にシリンダ内で、掃気、圧縮、燃焼、排気の動作がおこなわれます。2サイクルエンジンは構造が簡単で、比較的軽量なのでバイクなどに利用されています。
ページの先頭へ戻るスターリング サイクル エンジン
スターリングサイクルを実現させる往復動外燃機関。作動ガスにはヘリウムが使用されていて、実験ではガソリン機関を超える熱効率も得られ、外燃機関の特徴である低公害性を持っている期待のエンジン。しかし、作動ガスのシール、過熱、冷却に必要な高効率な熱交換器の開発など課題は多く、まだ実用化は難しいようです。
ページの先頭へ戻るガソリン エンジン
ガソリンを燃料とする内燃機関。小型軽量で大きな出力が得られるので、自動車や農機具などに広く普及。燃焼サイクルの分類で4サイクルエンジンと2サイクルエンジンがあり、4サイクルは主に四輪自動車や、大型バスなどに使われ、2サイクルはバイクなど軽量の乗り物に搭載されています。
ページの先頭へ戻るディーゼル エンジン
ディーゼルエンジンは、1899年にドイツ人、ルドルフ・ディーゼルによって発明されました。ガソリンエンジンとは、点火方法と燃料に大きな違いがあります。一般に、ガソリンエンジンは混合気に点火プラグによって着火し燃焼させますが、ディーゼルエンジンは、空気だけを圧縮して温度を500℃前後に上げ、そこに260℃で自己着火する軽油を噴射することで燃焼を起こさせています。
ページの先頭へ戻るロータリ エンジン
ロータリエンジンは、1959年、ドイツ人のフェリックス・バンケル博士が基本原理を考え出しました。その後、博士とNSU社(現在のアウディ)が協力して開発をすすめ試作品を開発しています。しかし実用化には至らず、日本のマツダで研究は重ねられ、1967年にロータリエンジンを搭載したスポーツカー「コスモスポーツ」を実用化しました。ロータと呼ばれる三角形のおむすび型をした機械とそれを収めるだ円形のロータハウジングによって構成されます。ロータはロータハウジングの内部を回転することで3つの部屋を作り、ロータは偏心して回転しているため、それぞれの部屋の体積が変化します。その変化により、吸入、圧縮、燃焼、排気の4つの行程をおこなうものです。ロータが一回転する間に、4行程を3回繰り返すためレシプロエンジンに比べ遥かに有利な機構であり、滑らかな回転運動により、振動を少なくすることができます。
ページの先頭へ戻る水素 エンジン
燃料として水素を用いるエンジン。排気ガスには石油燃料よりも有害なガスを含まず低公害で、水素は水を電気分解することで得られるため、無限にあることになりますが、実際は安価な電力が大量に必要です。高圧で噴射し、液体であることが求められるため、高圧化、液化の低温に耐えうる容器の開発が行われています。
ページの先頭へ戻るアルコールエンジン
アルコール(メタノール、エタノール)を燃料とするエンジン。アルコールは常温で液体なので、ガソリンエンジンの構造を大きく変えずに利用できます。しかし、アルコールは欠点として、発熱量が小さい、金属を腐食する、ゴム、樹脂の耐アルコール性を必要とする、高オクタン価、低セタン価であるなど、石油系燃料と異なる性質を持っているため、その対応で部品材質を変更する必要があります。
ページの先頭へ戻る外燃機関
発熱する物質と、その熱を使い仕事をする機器が別々になっている熱機関。発熱する物質は膨張機を作動させる必要がないため、安定した連続燃焼が可能になり、様々な燃料に用途が広くなります。デメリットとして、発生した熱を伝達するために、性能の良い熱交換器が必要になること。具体的には蒸気機関や、スターリングエンジンなどがあります。
ページの先頭へ戻る内燃機関
熱エネルギーを機械的な仕事に変換する熱機関のひとつ。燃料と空気または酸素の混合気を直接シリンダや燃焼器内で燃焼させ、高温、高圧の燃焼生成物を流動流体として用いて動力を得ます。ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンなどがあります。
ページの先頭へ戻る